猫背矯正2020！かんたんストレッチで猫背を治そう｜猫背の治し方・猫背改善・スタイルアップにも

この記事では、猫背になる原因から治し方（改善方法）まで徹底解説します。

『よく家族や友達に姿勢が悪いと注意される。』

『猫背矯正グッズを購入したが効果がなかった。長続きしなかった。』

『背中が年とともに丸まってきた』

『猫背、治したい!!』

そんな猫背、姿勢にお悩みの方必見！また、在宅勤務が増えてデスクワークでの腰痛＆肩こりに悩んでいる方は、姿勢が悪いことが原因かも。猫背による身体の痛みに悩んでいるという方もチェックしてみてくださいね。

実はあなたも猫背かも？自宅でできる簡単チェック法

自分が猫背なのか客観的に判断しましょう。そこで、まずは自宅で簡単にできる猫背チェック法を紹介しておきます。

かんたんツーステップなのでぜひみなさんチェックしてみてください。

手順①：壁の前に立つ
用意するものは特にありません。まずは、壁を背にして、壁の前にまっすぐ立ちます。
手順②：頭、背中、お尻、かかとの4点を壁にくっつける
次に、頭、背中、お尻、かかとの4点を壁にくっつけてください。※ この時に、身体の力を抜いて自然な状態で立つようにしてください。

猫背矯正　姿勢

1	壁から頭が離れてしまった	□
2	壁からお尻が離れてしまった	□
3	壁から頭やお尻は離れなかったが、どちらかが離れていたほうが楽に立てる	□

上記チェック項目で【1】と【2】にのどちらかにチェックがついた場合は、あなたは既に猫背である可能性が高いです。

【1】と【2】にはチェックがつかなかったものの、【3】にチェックがついた場合は、あなたは猫背予備軍である可能性が高いです。

カラダをまっすぐに立てると疲れてしまう場合は重度の猫背かも!?

猫背の方も、猫背予備軍の方も、なぜ背中が丸まってしまうのか原因を探っていきましょう。

猫背になる原因は？

猫背になる原因として最も考えられるものが、現代人特有の2つの悪習慣です。

長時間同じ姿勢でのデスクワーク（PC作業）

テレワークで急増したPC作業で猫背が悪化！

キーボードやマウス操作が必要なデスクワークでは、肩が内側に入った前かがみの悪い姿勢になりやすいです。この姿勢が日頃から続いていると、背骨や骨盤の歪み＆筋肉の衰え※の原因になり、結果として猫背になってしまいます。

※ 前かがみの姿勢では、腹筋も背筋も緩んでしまい、筋肉は使われません。その結果、背骨を支える筋肉の衰えに繋がります。

長時間のスマホ使用

BASEMENT APPSが行った調査によると、社会人の2人に1人がスマホを1日5時間以上利用していることが判明！

そして、この長時間のスマホ使用は、長時間のデスクワークと同様に猫背になる原因として考えられています。

スマホ画面を覗き込むように首が前傾になった姿勢のことを、スマホ首（ストレートネック）と呼ばれていることをご存知ですか？猫背による姿勢の悪さだけでなく、肩こりや腰痛、眼精疲労の原因へとつながってしまいます。

猫背を放置しているとどうなる？

猫背で腰痛になるかも！？

猫背など、体にとって良くない姿勢をとり続けた場合は、骨が筋肉をよくない状態で刺激し続けます。人は無意識の状態でも腰回りの筋肉を使っていて、正しい姿勢の場合は、無駄なエネルギーを消費しないため筋肉は疲れにくい状態を保ちます。

猫背をしつづけた結果、無駄なエネルギーを消費することになり、腰回りの筋肉は疲労してしまいます。その繰り返しが筋肉を弱らせ、腰痛を引き起こす原因へと繋がってしまいます。

また、背骨が丸まっている姿勢（猫背）をとり続けることは、背骨を通っている自律神経を圧迫しやすく、神経性の腰痛になるリスクも高まります。

猫背のせいで肩こりに？

スマホやパソコンを触っていると肩がこるなぁと感じることはありませんか？
猫背の場合、通常緩やかなカーブを描いている首の骨が一直線に伸びきった状態になってしまいます。この状態のことを、ストレートネック（スマホ首）と言います。
ストレートネック（スマホ首）の状態では、頭の重さを首と肩の筋肉のみで支えることになるため、肩こりや首の痛み、頭痛の原因になることがあります。